よむよむみるみる。

ラッシュライフ (新潮文庫)

ラッシュライフ (新潮文庫)

このひと、ぜーんぜん違う物語を最後にぐわあって
まとめるのがめちゃめちゃ上手だなあと思った。
すごい。
ちょっとしたことも、ぜーんぶ。
死体に関するところがものすごくぐろくて、
しかも、やたらとリアルに思い描いてしまったので、
それがなあ。
読んだあとがものすんごく気持ち悪かった。
自分の想像力がいやー。
アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)

アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)

伊坂さんの中でいまのところいちばんすき。
やりきれないんだけど、読んだあとさわやかな感じだったから。
たぶんわたしこういう話を素直に読むのが得意なので、
すっごいきれいにだまされて、ええーーー?ってなりました。
すごい。
また今日も伊坂さんの本を買っちゃったので、今から読むよ。
でも、このひとの本おもしろいんだけど、
じゃあ、自分の心の中で大切だなあって思うセリフとかが
でてくるかって言ったらそうじゃないんだよなあ。
でも、最後まで一気に読みたいと思わせる力がすごいと思う。
虹の女神 Rainbow Song [DVD]

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朝ドラから知ってる女優さん(男優さんでも)って、
なんか妙な親近感があって、昔から知ってるよ!みたいに思ってしまいがちで、
うえのじゅりちゃんも、わたしにとってはそういうひとです。
てるてる家族のときからずっとすきだよ!
なにを見ても、じゅりちゃんはその役のひとなの。
そのひとになってるっていうか、そのひとなの。
すごい女優さんだなあーと見るたび思います。
で、虹の女神です。
せつない。
もうほんとうにせつなかった。
見終わったあと、もやもやーってなったよ。
だって、なんであのとき!とか、なんでなんでなんでー!
って思うことがいっぱいあったんだもん。
ばかだなあーって妹役のあおいゆうちゃんが言ってたけど、
ほんとうに、そう。
ばかだなあ。
ばかだよーーー。
でも、なんかわかる。
わかるっていうか、うーん、それも違うけど、でもわかるなあ。
ずるいんだけど、せつなくて、ばかだなあって思うけど、
でもしょうがないんだよね。
ふわあーってした色合いとかすごくすきでした。
もうちょっとしたらまた見たいな。