最近みたり読んだりしたものたち。

暇にまかせてちょびちょび。

重力ピエロ (新潮文庫)

昨日半分ぐらいから一気に読み終えました。
おもしろかった！
ミステリーかって言われればそれは違う気もするけど、
別にミステリーを期待してたわけでも、好きなわけでもないから、
ぜんぜん大丈夫です。おもしろかった。
お父さんが好きで、お父さんの最後の言葉にも泣いた。
あまぞんのレビューをみたら、村上春樹っぽいってのが結構あったけど、
わたしはそれはあんまり感じなかったかなあ。
小難しい感じだから？
でも、春樹があまり得意でないけど、伊坂さんは読みやすかったよ。
遺伝子のは、こないだまでちょっとそういうのも勉強してたので、
なんとなーくは言ってることわかるなあーぐらいだったからそれもよかったのかも。
映画どういう風にするか、気になるなあ。
他のも読んでみたいな。

象の背中 スタンダード・エディション [DVD]

テレビでやってたので。
やーーーこれは、だめだった。
もっとすっごく泣けるのかと思っていたのにがっかりです。
役所さんの役柄の人がどうしてもすきになれなかった。
男の人は欲張りなのかなあ？
だって、あんな美人な奥さんがいて、愛人も美人で、
家族も素敵で、ってなくないかあーーーー？
ちょっといらいらした、最後のほう。
生活感がなくて、とってもとおくーのほうできらきらっとしてるような感じ。
でも、それは素敵なことではないよなあ。
ちょっと気持ち悪い。

鉄コン筋クリート (通常版) [DVD]

BSでやったので、やっとこさみた！
わたしは、にのの声がとってもすきらしい、と再確認。
なんかいろいろ思った。
ので、とりあえず漫画のほうも読んでみる。

東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2枚組) [DVD]

これもテレビで。
きき母娘の演技がすごくて、めちゃめちゃ泣いた。
原作でももんのすごい泣いて、大変だったので、
これは映像化したらなんかべたーな感じになるんじゃないのかなあ
って思ったけど、まあ、べたでも泣けるよね。
親子ものってだめだと思う。
ぎゅうって苦しくなっちゃうもんね。

大阪ハムレット 3 (アクションコミックス)

待望（わたしがね！）の3巻。
なんかほんとすごくて、言葉にできんなあ。
この人いつもほのぼのな漫画かいてるのに、なんなんだろうこのふり幅。
ぎゅうってなるなあ、これも。
すきであればすきであるほど、あんまりうまくは言えないです。