またいちにちねてましたー。

ハゴロモ (新潮文庫)

ハゴロモ (新潮文庫)

よわっているときはよしもとばなな!なわたしなのですが、
これもまたよかった。
よかったっていうのも違うんだけど。
状況はぜんぜん違っていても、
なにかに疲れていたりよわっていたりしている状態が
おんなじだったので、なんか泣くに泣けず。
何度も何度もふーってちょっと止まって読みました。

病気になった人のほうがつらいと、誰が決めたのだろう、と私は思った。病気にならず、泣かず、ちゃんとごはんを食べて、散歩もして、友達と会ったりしている人のほうがつらいこともあるかもしれない

ここの前後の文章を全部なにかに書き写したほうがいいんじゃないか?
と思うぐらい、ぐっときた。
ぐっときたっていうのもまたなんか違うんだけど。
こういうときにうまく言葉にあらわせるといいなあと思う。
人とのつながりとか出会いとかそういうものを
大切にしなくちゃ、したいなあと思った。
あと、最近ずっと、落ちこむべきタイミングでちゃんと落ちこまないと
あとで大変なことになってしまうなあと思ったいたんだけど、
そういうところも共感(これもなんか違う)できた。
ほかのも読んでから改めてもう一回読みたい。